- HOME
- 小児科
小児科
診療内容
- 小児の疾患全般
- 小児の細菌性感染症診療治療・ウイルス性疾患の診療治療
- 小児の予防接種
- アレルギー性疾患(食物アレルギー・気管支喘息・アトピー性皮膚炎その他)の診療
小児の予防接種について
赤ちゃんや幼児は病気に対する抵抗力が未熟なため、母親から授かった免疫(抵抗力)も生後数カ月が経過すれば弱まってきます。そうすると赤ちゃんの体はさまざまな感染症にかかりやすくなってしまいます。病気にかかってしまうと、重い後遺症が残ったり、生命の危険にさらされたりすることもあります。
ここで必要になってくるのが、病原体(ウイルスや細菌)に対する免疫をつくり出すワクチンの接種、つまり予防接種です。予防接種は免疫が弱まってからも病気にかからないよう、またたとえかかっても症状がひどくならないように実施します。
一般的には生後約2カ月がワクチンデビューのタイミングです。
予防接種には、法律に基づいて実施する「定期接種」と、希望者が各自で受ける「任意接種」があります。
定期接種(随時受付・予約不要)
- Hib(ヒブ)ワクチン
- 小児用肺炎球菌ワクチン
- B型肝炎ワクチン
- 4種混合(ジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオ)ワクチン
- BCG
- MR(麻しん風しん混合)ワクチン
- 水痘(みずぼうそう)ワクチン
- 日本脳炎ワクチン
- 2種混合(ジフテリア・破傷風)ワクチン
- ロタウイルスワクチン
任意接種(予約制)
- おたふくかぜワクチン
不明な点はクリニックまでお問い合わせください。
予防接種を受けた後の注意点
- 接種後2~3日または1週頃に、注射部位が赤くなったり、腫れることがありますが、2~3日で消えます。
- まれに腕全体が腫れることもありますが、腫れがひどく、かゆみや痛みが強いときは冷やしてください。それでも良くならないときは相談ください。
- 注射部位にしこりが残ることがありますが、1~2カ月で消えます。